エコー数の増加設定

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HRO画像を見ていると、明らかにエコーと思われる「点」が閾値を超えるレベルに達していないことがある。
この惜しい「点」をエコーとして認識する方法を説明したい。
しかし、最初から「点」らしいのが確認できなければ、本手法ではエコーとして認識が難しくなるので注意されたい。
エコーを表示する方法としては、基本的にAGCなどの付加機能は使用しないで、受信した「生」の状態を維持しつつ音声に変換することを大前提としている。
しかし、昨今ではフロアーノイズが高くなり、音声を大きくしてエコー数を増やすのにも限界がある。
そこで考え付いたのが、フロアーノイズを軽減することにより相対的にエコーのレベルを上げる方法である。
SDRを駆動するソフトには、ノイズリダクション(NR)機能があるが、従来は「禁じ手」だったこの機能を使う方法である。

●SDRSharpによるNRの設定
・SDRSharpとHROFFTなどを起動して通常の受信状態にする。
・SDRSharp画面1の� 屮瓮ぅ鵑寮瀋螢瓮縫紂次廚鬟�リックして、続いて�◆�AGC」をクリックする。
・SDRSharp画面2で��「Enabled」にチェックが無いことを再確認する。
・HRO画像の最下部のレベルグラフが時々「黄色」になる程度にSDRSharpの音量を大きくする。
 (音量を大きくし過ぎると、エコーが少なくなる時がある。)
・SDRSharp画面1の�ぁ�Audio:Noise Reductionをクリックする。
・NRの調整が容易になるようにSDRSharp画面3で「Audio:Noise Reduction」ウィンドの横幅を伸ばす。
・�ァ�Enabled」にチェックを入れる。
・HRO画像が通常の画質になるように、HRO画像を確認しながらNRのカーソルを右方向に徐々に動かす。
・以上の設定で数日間、様子をみてエコーの「日周変化」を確認して、明け方などで極端にエコー数が減少していないか確認をする。
・不自然なエコーの減少が確認できるようであれば、再度「自動〇〇機能」を確認してチェックを外す。
あくまでも自己流による設定・調整なので、手法が確立しているわけではない。
HROでは理屈どおりに機能しましたが、周波数や周囲の雑音の違いでエコーの増加が難しい場合もある。
NR機能を使用しているLiveはこちらです。

●HDSDRによるNRの設定
・設定方法は、基本的にSDRSharpと同じである。
・特別な事前作業は、受信モードの上で右クリックすると音声の帯域が表示される。
・「4.0」を入力して、音声帯域を4KHzにする。(理由は不明)
・HRO画像の最下部のレベルグラフが時々「黄色」になる程度にSDRSharpの音量を大きくする。
・「NR」ボタンをクリックしてNR機能をONにする。
・HRO画像が通常の画質になるように、HRO画像を確認しながらNRのカーソルを上方向に徐々に動かす。
 (最下方で固定し、音量を調整するほうが良いかもしれない。)
・以上の設定で数日間、様子をみてエコーの「日周変化」を確認して、明け方などで極端にエコー数が減少していないか確認をする。

●複数周波数の同時受信(複数同時受信)
SDRSharpやSDRconsoleのソフトには、同時に複数の独立チューナー(VFO)として受信できる機能がある。
2個所の送信所を同時に受信すると、ノイズも増える(2倍?)デメリットが発生するので、HRO画像では音量を小さくするため、エコー数も減少する。
これを解消する方法として、上記のNR機能を使う。
ノイズが増えている状態の時にNR機能を使って、HRO画像が通常の画質になるように調整すれば良い。
設定の方法は、別のページで詳細に説明されているので参考にされたい。
ただし、プラグインのファイルはリンクが切れているので、こちらに問合せ下さい。
注意点は、SDRが同時に処理するため、サンプルレート範囲内(ex. 3.2MHz)で2種類の周波数を使う。
HROでは、東村山、豊岡と大津の同時受信が可能である。
VORは、9MHzの帯域内にあるので、それほど支障なく選ぶことができる。
VORは、HRO(50MHz帯)と比べてエコーの捕捉が4分の1と大幅に減少するので、エコー数を増やすために複数同時受信は有効な手段となる。

SDRSharpの複数同時受信は、「Plugin」として機能追加の作業が発生する。
しかし、SDRSharp.exeと同じフォルダ内に「Plugins.xml」のファイルが存在しないと、無理そうである。
SDRSharpの古いバージョン(2022/03)にはあるが、最新ではなくなっている。
もし、入手が困難であれば、連絡されたい。
一方、SDRConsoleは、最初から機能があるので設定は容易であるが、反面、他の機能が多過ぎて取り扱いが難しくなっている。

●問合せ
掲載の内容についてのお問合せ・ご意見は、杉本弘文まで





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